OFFIERS　CLUB　NAKANO

震災から１年が経ちました。個人個人思う事、体験された事は違うと思いますが
前を向いて歩き出している被災地の方々を見て勉強される部分もあります。
その一方マイナス要素のニュースは番組の構成上、はぶかれて作られているのが現状の様です。
綺麗事の好きな日本人の体質ですから視聴率が上がらないニュースやスポンサーに対して
批判を浴びる様な事はあえて避けているわけですね。
そもそも震災後、芸能人が被災地に行く意味があるのでしょうか？ミーハーな一部の人達は
一時的には喜ぶと思いますが本来ならば某電力会社や無能な政府、無能なマスコミに対して
怒りをぶつけるべきです。除染に関しても筋を通して言えば電力会社が支払うのが
当たり前です。仮に私が他人の家に放射能ばらまいたら持ち主は元に戻せと
言うでしょう？それがどういう訳か個人で負担して除染作業をしてもらっているわけです。
ほんとおかしな話です。
それから話が前後しますが仮に被災地支援をする芸能人もテレビカメラを拒否する権利があるのに
あえてカメラに写りインタビューをうけている姿を見るともう完全に売名行為だと思ってしまいます。
ボランティアに名前はいりません。取材もうける必要制がありませんから…当たり前ですけど。

個人的にもプライベートでお付き合いの芸能関係者はいますが彼らはテレビに出る事が
仕事なのです。道路を直したりゲームを作っている人達と何も変わりません。
別に偉くもないし特別な人間ではないのです。
ミーハーにギャアギャア騒ぐのを見ていると呆れて笑ってしまいます。
（特に才能がある人は別ですけどお目にかかった事ないですし）
そんな事より目を向けなくてはならない大事な事がたくさんあると思いますよ。
早期の復興を望みます。